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厚生年金基金

今回は、企業年金基金を勉強してみました。

 

厚生年金基金とは、厚生年金にさらに上乗せで設定されている年金のことです。

 

「厚生年金」基金と、名前に厚生年金が入っていますが、実質的には無関係です。それどころか、公的年金でなく、企業年金です。厚生年金の業務の一部を代行したうえで、上乗せで設定するのが厚生年金基金のようです。

 

では、厚生年金基金の特徴は、どうなっているのでしょうか?

 

各企業(企業グループ)が独自に設定する

各企業(企業グループ)独自の年金なので、加入条件や保険料、受給額などは様々です。そもそも、厚生年金基金がない場合だって場合もあります。

ですので、私の厚生年金基金をここに紹介しても、あまり意味はないため割愛します。皆様が加入している厚生年金基金の規約等をご確認ください。

 

転職先に引き継ぐことはできない

厚生年金は国の公的年金なので、どの会社に勤めていようと引き続き加入できます。しかし厚生年金基金は企業ごとのものなので、転職先に引き継ぐことはできません。では、転職(または退職)によって厚生年金基金を脱退した場合はどうなるのでしょう?

 

ケース1:一時金として受け取る

まぁ、これはシンプルですね。単に現金で受け取れるということです。

 

ケース2:企業年金連合会に引き継ぐ

脱退一時金を受け取るには、ある程度の期間厚生年金基金に加入していなければなりません。加入期間が、その条件を満たしていない場合は企業年金連合会に引き継いで運用してもらうことになります。

なお、複数の会社で厚生年金基金に加入し、一時金をもらうことなく脱退(つまり退職)した場合は、企業年金連合会に合算されています。ですので、それらの年金受給の請求は、企業年金連合会に1回(*1)行うだけで済みます。

*1:あくまで、受給資格を満たす前に脱退した場合のことです。資格を満たしている場合は、その厚生年金基金へ請求することになります。

 

転職先に引き継げないと書きましたが・・・

実は厚生年金基金間で直接引き継ぐことはできませんが、企業年金連合会からなら引き継ぎできる場合があります。

引き継げるかどうか、どの範囲を引き継げるのかは、各自が加入する各厚生年金基金確定給付企業年金の規約に定めることになっているそうです。

 

私のケース

私は一度、脱退一時金を受け取る資格を満たす前に転職したことがあります。その会社は厚生年金基金代行返上をしていたため、代行部分は厚生年金として引き継がれましたが、企業年金部分は企業年金連合会に移換しました。

手元にある移換完了通知書には、移換された額と将来支払われる見込み額が記載されています。

それによると、65歳~80歳の間に年間26万円強が支払われることになっています。15年間の合計では、約393万円です(通知書にはちゃんと1円単位まで記載されていますよ)。

 

次回は・・・

現在勤めている会社には確定給付型年金制度があるので、この企業年金連合会にあるお金を引き継げるか調べてみたいと思います。